こんにちは!
今まで散々ハーブティーをお勧めしてきましたが、こう思っている方もいるのではないでしょうか?

麦茶じゃあかんのかい!麦茶はハーブじゃないんかい!?
はい。いいです。ハーブです。
香りがして、役に立てばハーブです。
ということで今回はみんな大好き「麦」についてお話しします!
麦もいっぱいある
麦茶は皆さんよく飲まれているかと思いますが、その麦って何かご存知ですか?
大麦?小麦?はとむぎ?そもそもどう違う?
まずは麦の種類についてお勉強しましょう。
まず、大麦・小麦はイネ科ですが、はとむぎはとうもろこしの仲間です。
鳩がよく食べることから「はとむぎ」と呼ばれるようになったそう。
大麦と小麦も違います。
小麦は小麦粉の主原料ですね。小麦アレルギーの人もいると思います。
大麦は大麦若葉と言って若葉は青汁の原料としてよく使われています。
ちなみに小麦と大麦はタンパク質が違うので、小麦アレルギーの人は大麦もNGというわけではありません。
ただ、たんぱく質は違うと言っても似ているので絶対にアレルギー反応が起きないとも言い切れません。
麦茶によく使われているのは「大麦」です。
効果
それぞれ効果を見ていきましょう。どれも素晴らしい栄養があります。
大麦
水溶性と不溶性の食物繊維をバランス良く含むため、血糖値の上昇を緩やかにしたり、便通を整える働きが期待できます。
また、白ごはんより低カロリーだけど満腹感はあるというダイエットにはもってこいの食材です♪
LDLコレステロールを低減させてくれる効果もあります。
また、大麦若葉は青汁に使われていることからも想像できる通り、他にも様々なビタミンやミネラルなども豊富に含まれています。
小麦
小麦はダイエットの敵!みたいなイメージがあるかもしれませんが一概にそうとは言い切れません。
筋損傷抑制効果、血圧調節、慢性肝炎の軽減、免疫機能の向上などの働きがあります。
胃腸を強くしたり、活動リズムの改善したり、肥満、耐糖能異常の抑制効果もあるんです。
小麦を使った食べ物はバターを一緒に多く使っているなど、美味しいものが多いのでダイエットの邪魔になっているだけなんです。
また、小麦は心にも作用してくれます。
イライラ・不安感の減少、不眠の改善に役に立ちます。
グルテンフリーという言葉がありますが、これは小麦などのグルテンを含む食品を避けるということです。
稀にグルテンが体に合わない方がいらっしゃるのでそういう方はグルテンフリーを実践すると体調が良くなることが多いです。
はとむぎ
はとむぎは漢方としてもよく使われています。
はとむぎに含まれるヨクイニンはイボの改善薬に含まれていますね。
肌荒れを改善してくれる効果があるのでお肌を内側からケアしてくれます。
また、鎮痛・消炎の効果もあるとされています。
さらになんと!がんを予防する効果があるのだそう!
中国ではハトムギを溶かした物質が抗がん剤として認められているそうです。
すごすぎる。。。恐るべしハトムギ。
色んな麦を試してみよう
いかがでしたか?
麦は麦でも色んな麦がありましたね。
今回ご紹介した以外にも細かく分けると違うものや、もっと種類が違う麦もあります。
それぞれ栄養価や効果も違ってくるので、麦茶は麦茶でもいろいろなものを試してみると、たくさん栄養が取れていいですね♪
ただし、小麦アレルギーがある方はかかりつけ医に相談するなどしてからお試しくださいね。
次回スーパーで麦茶を買うときはなんの麦を使っているのかチェックしてみてください!
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