こんにちは!
私、最近新しい眼鏡が欲しいな〜と思っております。
それも消耗品としてではなく、一生物としての。
ここ数年はJINSやOWNDAYSなど手軽に眼鏡を買えるお店が増えてきていますよね。
でもやはりいまだに高い眼鏡というものも存在します。
では高い眼鏡は何がどう違うのか!?を今回は調べてみましたのでみなさんも参考にしていただければと思います😊
眼鏡といえば
眼鏡で有名なのが福井県の鯖江市。
「眼鏡の聖地」と呼ばれ、日本製眼鏡のほとんどが鯖江市で作られているそうです。
1905年に眼鏡作りが始まりました。
増永五左衛門という人が、貧しい故郷の村をなんとかできないかと、広がりつつあった眼鏡フレームを作る工場を村に建てたのが始まりです。
そこから村の人にメガネ作りを学ばせ、それが鯖江市にまで広がり、やがては全国一の眼鏡産地となったのだそう。
眼鏡フレームを作る工程は多いものでは200以上あり、何人もの技術者が関わって一本の眼鏡フレームが完成しているのです。
金属とプラスチック
眼鏡にはメタルフレームのものとプラスチックフレームのものがありますよね。
どっちがいいんだろう?と私も悩み中です。笑
そこでそれぞれの特徴を調べてみました。
金属フレーム
主に最先端の機械を駆使して作られます。
大まかな流れとしてはデザイン→金型作成→プレス→切削→ろう付け→研磨→検査→表面処理→仕上げ
最終仕上げは職人の手によるものなので(もちろん仕上げ以外もその道のプロですが)、ピカピカの、精密なメガネが出来上がります。
また、金属フレームは耐久性と少し古風な感じになるのがいいところですよね!
そして重要な材質について。
チタン
軽くて錆びない。硬くて強い。熱に強い。磁石に反応しない。ノンアレルギー。高価。
サンプラチナ
ニッケル85%、クロム11%、銀3%、その他1%を含む白金色合金。耐食性に優れる(腐食されない)。ほぼ変色しない。
モネル
Ni63%以上Cu30%程度からなる合金。耐食性に優れる(腐食されない)。
洋白
銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%の合金。柔らかく加工しやすい。耐食性に優れる(腐食されない)。
プラスチックフレーム
主に職人の手作業によって作られます。
大まかな流れとしてはデザイン→削り→やすりがけ→鼻パッド→テンプル(耳掛けのところ)→仕上げ
ほとんどが機械を使わない職人の手によるものだと思うと、なんだか芸術作品を買うような気持ちになってきますね。
プラスチックはきちんとお手入れしないとヒビが入ったりしてしまいますが、なんと言っても多彩なデザインが魅力。何本も欲しくなっちゃいます。
材質はこちらは主に2つ。
セルロイド
熱可塑性(温めると柔らかくなる)がある(85度以上で軟化)。耐久性がある。安価。
アセテートより変形が少なく細枠が作れる。
アセテート
セルロイドよりやや軽い。弾力性は劣る。可燃性が低い。
2つとも似た性質を持っていますが、やはり職人の手によって磨かれるとなんとも言えない質感の差は出るようです。
選び方
うーん、調べれば調べるほどどれにすればいいかよくわからなくなってきましたが、一つだけ言えるのは、「職人の技が光る眼鏡をかけてみたい!!」ということ。
おそらく耐久性を一番に考えるなら金属、デザイン性をとるならプラスチックということにはなるんでしょうが、うーん、どっちも欲しいですね。笑
福井県鯖江市ではなんと眼鏡を自分で作る体験もやっているそうです。
眼鏡愛の強い方はぜひぜひチェックしてみてください!
ちなみに眼鏡は左から畳むのが正しいそうですよ!
店頭で試着した時など、左から畳むとちょっと眼鏡に詳しい人感が出せるかもしれません(?)

1本くらい高い眼鏡買っちゃおうかな♪
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